ヤン・ファン・デン・ヘッケ
美術展に行くと、今までまったく知らなかった画家の絵があり、「ああ、いい絵だなあ」と感動して帰るという思わぬ得をするとことがある。
上の絵の作者はヤン・ファン・デン・ヘッケ(Jan van den Hoecke 1620~1684年)だが、私は全然知らない画家だった。ところでその画家をどこで知ったかというと、兵庫県立美術館で2009年に開催された「静物画の秘密展」で、初めて彼の作品と出会っていい絵だなあと感心したのだね。
昔の画家なんて、私には知らない画家が大多数なのだ。だから、昔の画家の作品が多く出品されている展覧会に出かけると、思わぬ得をすることが多く、コストパフォーマンスがよい。なにせ近頃の展覧会はチケットが高いからね、1500円ですよ!まったく・・・。ともあれ、知識貧乏も得をすることありということ。
話を「静物画の秘密展」にもどす。
この展覧会で、作品がよいので名前をメモした画家が他にも何人かいる。ここに写しておく。
アンブロシウス・ボスハールト(父)
ヤン・アントン・ファン・デル・バーレン
ゲオルク・フレーゲル
ローベルト・フォン・デン・フーケ
ヘーラルト・ダウ
マルティーン・ディヒトル
記憶するにはややこしすぎる・・・。